自由英作文添削コース

contents

自由英作文は、7割以上の国公立大学で出題され、配点が15%~40%と無視できないほど重要です。しかし、自由英作の書き方は習得しにくく、対策が難しいものです。

「自由英作はどうやって対策すればいいの?」
「自由英作の問題集を使ったけど…私の答案が合ってるかどうか分からない!」

たしかに問題集や授業を通じて自由英作に出題されるテーマの「攻め方」を学ぶことは有効ですが、それだけでは十分とは言えません。やはり、自分の書いた答案を添削してもらうのが、一番効率的な学習方法でしょう。

このような受験生の気持ちに応えるために2013年にてんさく部屋は誕生しました。
てんさく部屋では、1つの答案に対してネイティブ講師と日本人講師が2人で添削するダブル添削システムを採用しています。

「自由英作の書き方から始めたい」という人には基礎力養成講座(映像授業付)をお勧めします。「志望大学の過去問を添削して欲しい」という人には、志望大学別コース(ショート/ロング)がお勧めです。また、2023年度より志望大学別コースに慶應義塾大学経済学部、東京外国語大学、広島大学コースが加わりました。

これで自由英作対策はバッチリ!

動画での解説も公開中

2022年度の国公立大学77校の入試問題を分析しました。8分程度の映像で最新出題傾向を確認して下さい。

自由英作文出題大学

【国公立大学】

  • 北海道大学
  • 東北大学
  • 東京大学
  • 東京外国語大学
  • 一橋大学
  • 筑波大学
  • 名古屋大学
  • 京都大学
  • 大阪大学
  • 神戸大学
  • 九州大学
  • 岩手大学
  • 新潟大学
  • 宇都宮大学
  • 埼玉大学
  • 東京学芸大学
  • 横浜国立大学
  • 金沢大学
  • 富山大学
  • 福井大学
  • 岡山大学
  • 広島大学
  • 熊本大学
  • 愛知教育大学
  • 愛知県立大学
  • 名古屋工業大学
  • 旭川医科大学
  • 信州大学
  • 大阪教育大学
  • 京都工芸繊維大学
  • 山形大学
  • 滋賀大学
  • 香川大学
  • 鳥取大学
  • 京都府医大
  • 滋賀県立大学
  • 神戸市外国語大学
  • 公立はこだて未来大学
  • 国際教養大学
  • 東京農工大学
  • 静岡大学
  • 島根大学
  • 電気通信大学
  • 名古屋市立大学
  • 弘前大学
  • 福岡教育大学
  • 福島県立医科
  • 山口大学
  • 愛媛大学
  • 長崎大学
  • 佐賀大学
  • 大分大学
  • 鹿児島大学
  • 宮崎大学
  • 琉球大学

*2024年9月更新

【私立大学】

  • 早稲田大学(政経学部)
  • 早稲田大学(法学部)
  • 早稲田大学(国際教養学部)
  • 慶応義塾大学(経済学部)
  • 慶応義塾大学(医学部)
  • 順天堂大学医学部
  • 日本医科大学

など

各大学出題傾向

てんさく部屋を受講した人が受験した大学の内、特徴的な6大学の出題傾向を紹介します。

【国公立大学】

京都府立医科大学
出題形式
比較的自由に発想できるテーマに対して、自分の意見を説明する形式。2019年度以降、語数が増加して200語になった。日本人の幸福感に対する推察、観光推進など一般的な内容が題材として取り上げられる傾向がある。
アドバイス
どういうわけか「てんさく部屋」は、多くの医学部志望者に利用されています。医学部の自由英作は150語~250語程度が多く、医療系の内容から京都府立医科大学のように一般的な内容まで様々です。受講者に見られる傾向としては、文章構成は見事だが、英語の運用面で細かなミスを繰り返す人が多いようです。内容を吟味した上で、一気に書き上げるからでしょうか?書き上げた後に他の問題を解き、その後自由英作を見直すと自分でミスに気付きやすくなるでしょう。
東京外国語大学
出題形式
資料を参考に英語の説明を聞き、その内容を200語程度の英語で要約する。さらにその説明の内容に関する質問が与えられ、それに対する意見を200語程度の英語で展開する形式。意見を述べる形式の自由英作文の語数が2017年度までは250語であったが、2018年度以降は200語に減少。大学から採点基準が公表されるため、学習の参考になる。2023年度の配点は32%を占めた。
アドバイス
東京外国語大学志望者は、毎年のように「てんさく部屋」を受講してくれます。皆さん、意見を述べる200語の英作に苦しむようです。
要約と合計すると400語に及ぶ英作文なので、できれば大学入学共通テスト前から自由英作の練習を始めておきたいものです。
200語の英作に関しては、文章構成を習得するのに複数回の練習を必要とするようです。自分の考えを整理して3~4段落に分けることが重要です。最初と比べると見違える程良い文章になる人がいます。
一橋大学
出題形式
特定のテーマに対する意見を述べる問題、写真を説明する問題、ことわざの解釈を説明する問題等、様々な形式の自由英作文の中から毎年一つの形式を出題する。2023年度は絵画を説明する問題が出題された。語数は100語~140語程度。
アドバイス
対策初期の段階ではミスの少ない短い英文で指定語数を埋めることに終始してしまうようです。しかし、思いついたことの羅列ではなく、一貫性のある文章になるよう、文章構成に気を配る必要があります。文と文、段落と段落をつなぐ接続詞関連語句が重要な役割を果たすでしょう。
国際教養大学
出題形式
長文を読み、関連する質問に300語以上の文章で答える形式。英語の試験問題はこれだけで、英作文の配点は100%!文章を正確に理解する能力はもちろんのこと、論理的な文章を300語以上(4段落以上)で構成する能力が試される。
アドバイス
毎年、数名の国際教養大学志望者が「てんさく部屋」を熱心に利用してくれます。レベルは様々ですが、過去問を6回以上練習される人が多いようです。
「文章を書きながら続きを考える」という方針では、300語以上の文章を書くことは難しく、語数を稼ごうとして、幼稚な文を重ねることになってしまいます。書き始める前に、段落構成と各段落のメッセージを組み立てる習慣をつけておきましょう。
300語以上の文章を書く自信のない人は、前段階として他の国公立大学の過去問を使って150語程度の自由英作を数回練習してみると良いでしょう。

【私立大学】

早稲田大学(政経学部)
出題形式
1つのテーマが与えられ、それに対する賛否を2つの理由を付けて述べる形式。過去には15分程度で書くべきとの注釈があったが、2021年度の改定後に削除された。解答用紙のスペースから推測すると、100語~140語程度の答案になると思われる。100点満点中15点の配点につき、しっかりと対策をしておきたい。
アドバイス
短時間で100語程度の段落を書くためには、スピードの訓練が必要です。過去問に取り組む時には、時間を計りながら書きましょう。「てんさく部屋」の受講者も講座後半では15-20分を意識してもらっていますが、内容にこだわり過ぎると時間が不足するようです。書くべき2つの理由を短時間で考えた上で、それらをサポートする例やデータを加えながら、ミスの少ない文章を書くことを心がけましょう。また、仮定の話を展開することが多いため、動詞の時制に関する一貫性が求められます。
慶応大学(経済学部)
出題形式
読解問題に出題された文章を引用しながら、自分の意見を組み立てる形式。文章を読む前に英作文の課題を見ておき、文章を読みながら引用すべき箇所、それに対する自分の意見を意識しておく必要がある。2023年度には、読解問題の1つが日本語の文章(問題は英語)という新形式が採用された。
アドバイス
過去の「てんさく部屋」受講者の答案によく見られる傾向は、3行以上にわたって長文問題から文章を引用することです。引用部分を多くすることで英語の運用ミスが少ない「安全」な答案になるかもしれませんが、お勧めできません。あまり多くの範囲を引用すると、自分の意見が少なくなるため、文章内容や構成面に対する点数が低くなる恐れがあります。引用する際には、3行以上の広い範囲でなく、1文、もしくは1文未満の核心部分に絞ることを心がけましょう。

自由英作文添削コース一覧&料金表

  1. 基礎力養成講座(映像授業付)
  2. 志望大学別コース(ショート)
  3. 志望大学別コース(ロング)
  4. 志望大学別コース(慶応義塾大学経済学部)
  5. 志望大学別コース(東京外国語大学)
  6. 志望大学別コース(広島大学)
  7. 志望大学別コース(国際教養大学)
「自由英作文の書き方から始めたい」という人にお勧めの映像授業付き講座
基礎力養成講座(映像授業付)
100語×4講
添削回数:4回
料金:17,600円(税込)

自由英作の典型的な4パターンを中心に練習します。映像授業を見てパターン別の組み立て方を理解した後、添削課題(100語程度)に取り組みます。添削課題は全て、英日のダブル添削が行われます。説得力のある文章の書き方を習得するとともに、表現、英文法などに関する添削指導を受けます。
*推奨偏差値レベル:全国模試にて英語偏差値50以上

基礎力養成講座・受講者の感想

※下記のボタンをクリックすると受講者の感想が表示されます。

今回ですべての答案が提出完了になりました。ありがとうございました。
基礎力養成コースの動画はとても分かりやすく、英作文がほとんどできなかった私にとって、とてもためになりました。自分がここまで書けるようになれるなんて、半年前のには思っていませんでした。
これも添削して丁寧なアドバイスをくださった先生方のお陰です。ありがとうございました。

また、突然の志望校変更や質問にも答えて頂き、本当にありがとうございました。
本番で実力が出しきれるようにがんばります。
ありがとうございました。

お世話になっております。基礎講座からご指導いただきありがとうございました。
英作文の添削をお願いできる人がいなかったため、私にとって非常に役に立ちました。
一橋大学の英作文では様々な形の出題がなされるため、基礎講座での問題形式別練習は特に有難いものでした。

残りあと一週間で二次試験を迎えます。
自分の減点パターンもわかってきましたので、しっかり対策して本番に臨みたいと思っています。
本当にご指導いただき、ありがとうございました。

    申込み講座

    「過去問に取り組むので添削して欲しい」という人におすすめ!
    志望大学別コース(ショート)
    150語×4講
    添削回数:4回
    料金:19,800円(税込)

    お持ちの過去問題集を使って、志望校の実際の過去問を解きます。ショートコースは、1回あたり150語以内(複数問提出の場合は2問まで)、4回で600語以内の問題練習量になります。
    *推奨:受験予定大学の過去問題集(赤本など)を持っていること

      申込み講座

      「過去問に取り組むので添削して欲しい」という人におすすめ!
      志望大学別コース(ロング)
      300語×4講
      添削回数:4回
      料金:26,400円(税込)

      お持ちの過去問題集を使って、志望校の実際の過去問を解きます。ロングコースは、1回あたり300語以内(1回の提出に1問まで)、4回で1200語以内の問題練習量になります。
      *推奨:受験予定大学の過去問題集(赤本など)を持っている

        申込み講座

        慶應義塾大学(経済学部)の志望者におすすめ!
        志望大学別コース(慶応義塾大学経済学部)
        150~200語×1問
        添削回数:3回
        料金:19,800円(税込)

        慶應義塾大学(経済学部)過去問の自由英作問題(150~200語)を1回につき1問お送り下さい。自由英作の際に参照した読解用文章を添削者が読んだ上で添削します。

          申込み講座

          東京外国語大学の志望者におすすめ!
          志望大学別コース(東京外国語大学)
          200語×2問
          添削回数:3回
          料金:28,600円(税込)

          東京外国語大学過去問の要約問題と自由英作問題(各200語)を1回につき1年分(2問=400語)お送り下さい。リスニングスクリプトなどを添削者が読んだ上で添削します。

            申込み講座

            広島大学の志望者におすすめ!
            志望大学別コース(広島大学)
            100語×2問
            添削回数:3回
            料金:19,800円(税込)

            広島大学過去問の自由英作問題(各100語)を1回につき1年分(2問=200語)お送り下さい。

              申込み講座

              国際教養大学の志望者におすすめ!
              志望大学別コース(国際教養大学)
              300-400語×1問
              添削回数:3回
              料金:23,100円(税込)

              国際教養大学過去問の自由英作答案(300-400語)を1回につき1問お送り下さい。読解用文章を添削者が読んだ上で添削します。

                申込み講座

                自由英作文添削コース一覧

                コース名特色対象者
                基礎力養成コース
                (100語×4講)
                *映像授業付
                *冊子付
                自由英作の典型的な4パターンを中心に練習します。映像授業を見てパターン別の組み立て方を理解した後、添削課題(100語程度)に取り組みます。
                添削課題は全て、英日のダブル添削が行われます。説得力のある文章の書き方を習得するとともに、表現、英文法などに関する添削指導を受けます。
                英語で短文なら書けるけど、まとまった文章を書くことは苦手という人にお勧め。
                推奨偏差値レベル:全国模試にて英語偏差値50以上
                志望大学別コース(ショート)
                (150語×4講)
                お持ちの過去問題集を使って、志望校の実際の過去問を解きます。ショートコースは、一回あたり150語以内、4講で600語以内の問題練習量になります。自由英作が出題される大学を受験予定の人全般におすすめ。受験予定大学の過去問題集(赤本など)を持っていることが前提。
                志望大学別コース(ロング)
                (300語×4講)
                お持ちの過去問集を使って、志望校の実際の過去問を解きます。ロングコースは、1講あたり300語以内、4講で1200語以内の問題練習量になります。自由英作が出題される大学を受験予定の人全般におすすめ。受験予定大学の過去問題集(赤本など)を持っていることが前提。
                志望大学別コース(慶應義塾経済学部、東京外国語大学、広島大学)お持ちの過去問集を使って添削指導を受けるコースです。志望大学の特色に合わせてコースを設定しました。該当大学を志望する人におすすめ。過去問題集を持っていることが前提。

                料金表

                 
                コース名添削回数料金
                【自由英作文】基礎力養成コース4回17,600円(税込)
                【自由英作文】志望大学別コース(ショート)4回19,800円(税込)
                【自由英作文】志望大学別コース(ロング)4回26,400円(税込)
                【自由英作文】志望大学別コース(慶応義塾大学経済学部)3回19,800円(税込)
                【自由英作文】志望大学別コース(東京外国語大学)3回28,600円(税込)
                【自由英作文】志望大学別コース(広島大学)3回19,800円(税込)
                【自由英作文】志望大学別コース(国際教養大学)3回23,100円(税込)
                複数コース受講で優待割引制度もあります!
                 

                自由英作文の添削サンプルはこちら
                ※本講座受講には、カメラ付き携帯電話もしくは、スキャナーが必要となります。
                ※二次試験直前は申込者が一定数に達した時点で応募を締め切らせていただきます。